変な虫引き寄せ機
私のことだけれども。
何か新しいことを始めても妙な人間に目をつけられてしまうことがある。
それもまずありえないようなタイミングで見つけられたら。
どうやら私はそういうのを引き寄せている節がある。そうではないかなと感じてたけど確信するに至りました。
ビジュアルの問題もあるのかもしれない。もっとスッキリした風を身につけなければならないかも。それと纏っているオーラのようなものが人にはあるとしたら、そのオーラにそのような虫を引き寄せる何かが含まれているのだと思う。
虫はたいていは害虫で、見た目もよろしくない。わたしは虫は虫でも見た目の綺麗な虫は好きだ。子供の頃に標本を作っていたこともあるから、虫は嫌いではない。
だが、人の精神力を吸い出すだけの寄生タイプの害虫となると最悪だ。
人も世界の中のあらゆるものは鏡である。
こういった害虫を引き寄せているのも、そのような害虫をどう対処するのかも、すべては自分のことである。自分と向き合わなければならない。わたしにはまだ信念がない。
つい人を見て、人に影響される。
それではいつまでたっても答えがなくうろたえ、さまよう虚しい人生である。
わたしは人からなにを得ようとしているのか。
承認か、カラダか、お金か、はたまた破滅か。
破滅を望むわたしのこころにあるのは、わたし自身の破滅を望む心である。
相手を持ち上げる心は、自分を持ち上げてほしいこころである。
まだレースは始まったばかりだ。