うつなわたしのブログ

年々鬱々な日記帳

家の裏が更地になった

21年前から家の裏にあったアパートが取り壊された。西側だったので、わたしの家に始めて西日が差し込んでいる。

まだ薄明かりを残している西の空に明るい星がひとつ。

こんな風景があったということに、21年間気づかなかった。何メートルもない距離なのに、建物で覆われていたから、その裏側にどんな建物があるのか、どんなふうに光が入り込むのか、なにも知らなかった。こんな隣なのに、まるで初めてみる光景のように感じる。

庭の茂った木々も先月に思い切ってすべて伐採してもらった。家の周りが今年に入ってから驚くほどにすっきりとした。

わたしの心も、これらのことと同時にすっきりしている。自分の視界を遮るもの、視野を狭めるものたちを伐採して焼却していこうとおもう。もうこれからは自分には不要になっているし、新しい刺激を求めて心を外に向けるために、木々の伐採が必要だった。

これらのことが5月、6月中に行われたので、いま心はすっきりと、西の空のように澄み渡るようだ。

明日から行動を開始しよう。